====== オンプレ ====== 自宅においてある物理機器については[[ハードウェア]]を参照。 基本的に Proxmox がインストールされており、その上に VM で各ホストが構築されていたりする。 各ホストは [[document:infra-core]] という自前で用意している git repo で管理されている。 詳細は [[document:infra-core]] を参照。 ===== proxmox ===== proxmox については[[https://www.proxmox.com/en/|公式サイト]]を参照。 一文でまとめておくなら「Debian ベースの OSS 仮想化基盤」のこと。 類似品として、OpenStack、 VmWare ESXi、Hyper-V がある。 ==== なぜ proxmox なのか ==== 数ある仮想化基盤の中で proxmox を選んだ主な理由は以下。 * 情報の充実さ(特に日本語の)。 * コミュニティの広さ。 * オープンソース。 * ライセンスの自由度。 要は「情報が充実してて、開発終わらなそうで、お金・ライセンス問題でゴタゴタしなさそう」だから選んだ。 お金を払いたくないというよりも、金を払うか使うの辞めるかの二択を突きつけられる可能性を可能な限り避けたかった。 実際に2024年に、VMWare が Broadcom に買収されたことで VMware ESXi の EoL が[[https://blogs.vmware.com/cloud-foundation/2024/01/22/vmware-end-of-availability-of-perpetual-licensing-and-saas-services/|宣言]]された。 別に VMWare や Broadcom を責めたりすることはないが、こういったことで片手間にゆっくり運用している自宅基盤が大ダメージ受けるのを避けたかった。